update info and daily memo ク ラ フ ト マ ン シ ッ プ Dec. / 1998 |
12.1/1998 | ■ 直球勝負 |
▼しかし、ビートマニアとかDDRとかのアーケードゲームより、パラッパラッパーとかバストアムーブとかのコンシューマゲームのほうが「プレイを見せるつくり」になってるのは何故なんだろうな。ひっかかるのはそのへんなんだ。
▼と思ったら伊藤ガビンがど真ん中を書いてますな。ガビン! それだよ!
ハイラルの私 |
♪もう大人。盾も片手で持てるようになり、森の神殿でチャンバラをして「これだよこれ!」と思う。 ♪「いい歌だワ。まきばのかおりがするもの。」という牛のセリフがすげえ好き。「ミンナニハナイショダヨ」に匹敵すると思う。 |
12.3/1998 | ■ 娯楽の充実 |
ハイラルの私 |
♪まだ森の神殿。トリックめじろおし。それ一回だけならもったいなさすぎ! ♪いま牛乳を切らしているので赤い妖精がなにより助かる。しかしいきなりぼこんと回復してくれるよりハートいっこづつちょろちょろと回復してくれるほうがうれしい気がするんだけどなあ。 ♪ファミコン屋でもだえ石を買ってきました。でんぐりがえりアタックで壁にぶつかったときの振動がいちばんそれらしい気がします。 |
12.4/1998 | ■ 届かないメッセージ |
更新情報 |
◆俺とかみんなとか人類が「ペンペントライアスロン」だと思ってたあのソフトってじつはペンペントライアイスロンなのだそうでダジャレだいなし。11.20の記述を直しました。
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ハイラルの私 |
♪炎の神殿。複雑すぎて建物の立体構造を把握するのがたいへん。個人的にはほぼ不可能。 ♪レースの配当として馬をもらった。しかし、あのまきばの少女の名前がエポナなんだとずっと思ってたよ。 |
12.7/1998 | ■ カラーデザイン機能 |
更新情報 |
◆ゲームタイトルの文章中での扱いというのがどうも統一できないので、実験的にすべてこの色にすることにします。見やすさとかわかりやすさではなく、単に表記統一のための措置です。面倒だったらやめよう。
しかし、僕の文章は冗長度が高いので、色をつけるとこんな具合になります。実際すごいですな、この文章のビートマニア含有率。何回使えば気がすむんだ。しかもほめてないし。検索されて第一候補に挙げられたりしたら申し訳ないような。 |
▼R4(Ridge Racer type 4)を店頭(直営ゲーセン)で見た。スゴいな、ナムコってメーカーは。いろんな意味で。社員はみんなクーソーしてから寝てるんだろうなあ(結局言いたいのそれかい)。
「遊びをクリエイト」してるかどうかは遊んでないのでよくわからない。
▼同じゲーセンにホッピングマッピーがあった。はじめて見た。でやってみたら、ディグダグII程度の面白さでした。
▼スタジオボイスのゲーム特集の件(12.8修正)。
スタジオボイスがゲーム(電子ゲーム?)特集をやってますね。買おうかと思ったけど買わなかったのは、あれ、キュートでポップな誌面になってるくせに、元気のある人が一人も出てこないのね。記事は一様に(あの佐藤大でさえ!)いわゆる「景気のわるい話」に終始している印象。「景気がわるい」と煽るのは勝手だとして、でも雑誌としてはサブカルカタログにならざるをえないあたりが悲しいと思った。と週末ぱらりと見たところでは感じたのだったが、昨日(12.7)あらためて見てみたら、そうでもなかった。なんだ、「景気がわるい」気分だったのは俺のほうだったのか。責任転嫁はよくない。前言撤回および反省。
▼うお、ゲームの話をしている(もちろんほんとはゲームの話をしてないのだけど)のでここでリンクを張ろう。The BeachのDiary。でも、「ギャバガイ」なんて素敵な名前のカテゴリーには、アイテムを入れてみたくもなりますね。
ハイラルの私 |
♪なんか、炎の神殿の右側の上のほうに行けないんスけど。 |
12.8/1998 | ■ ルックアンドフィール |
更新情報 |
◆このページどうも見にくい気がしたので、ちょっと変えてみた。 ◆昨日書いたスタジオボイスの件ですが、あらためて見たら印象がかなり違ったので撤回します。 ◆リンク集external linksを追加。超暫定、およびすべて無断リンク。もっと正しくは、個人的なブックマークにすぎません。まあでも何であれ、リンク先の解説がないのはきらいなので、そのうち何か書きます。 |
ハイラルの私 |
♪とにかく、「水の中でもフックショットだけは使える」というあたりが絶妙。 |
12.9/1998 | ■ カラーミークレイジー |
更新情報 |
◆試行錯誤中。TABLEタグばっかになっちゃった。 |
ハイラルの私 |
♪リンク溺死の図が妙にリアルで怖い。 |
12.10/1998 | ■ |
▼ところで、「ゲーム批評」という名前の雑誌が「ソフト批評スペシャル」という特集を組むことのどこが「掟破り」なんですかね。
ハイラルの私 |
♪7賢者の名前はリンクの冒険の街の名前に符合するのだそうです。うわー気付きたかったなあ。リンクの冒険まともにやったことないから無理だけど。 |
12.11/1998 | ■ 逆転移 |
更新情報 |
◆自分がリンクをさまようとき、紹介文のないリンクには飛ばない傾向があるので、external linksに必要だと思う紹介を加えました。でもまだ暫定。後にいくほど調子にのってしまっているのがよくわかります。 |
▼驚いた、というのが正直なところですが、先日external linksからリンクした[in the BOX]の箱林さんからメールをいただきました。無断リンクすいません。いままで知り合いくらいしか見ないと思っていたのでちょっと気分を改めようかと思います。
12.14/1998 | ■ アクセスの痕跡 |
▼今度はomo*8の瀧坂さんからメールをいただきました。ありがたいと同時に申し訳ない気もします。こんなわけのわからんページからリンクしてしまって。
12.18/1998 | ■ そして師は走る |
更新情報 |
◆think-routine#4に「『横スクロール』シューティングに何が可能“だった”のか」を追加しました。説明しきれてませんが、そもそも議題が自分の手に余る印象です。ゴーインな文章にご意見などありましたらdotimpactまで。 |
12.20/1998 | ■ 遭難願望 |
ハイラルの私 |
♪ちょっと離れてた。虫めがねをひろって、闇のボスをぎりぎり(残りハート1/4!!)で倒して、で、砂漠へ。 ♪砂漠がすげえいいのです。ちょっとゲームの風景とは思えません。BGMは止めていただきたかったなあ。コースをはずれるとスタート地点に戻っちゃうのも悲しい。 できるならばこの砂漠をなるべく長くさまよいたいと思ったんです。それはむしろ喜びなのではないかと。ここにきてはじめてN64ゼルダのプレイ設計を憎みました。償いとして任天堂には雪山遭難ゲーム(雪山に遭難するだけのゲーム)を作ってほしいものです。 ♪魂の神殿前のイベントではゲーム前半で気になってたキャラクターに、ここにきて再会できるあたり憎い演出で泣けた。 ♪そして時のオカリナは鳴り響く。盗賊のねーちゃんに突然三択を迫られる。なんだこりゃ、あまりにも唐突じゃないか。まいいか、はやくいいことしてもらおう。 |
12.25/1998 | ■ |
ハイラルの私 |
♪いいことはしてもらえませんでした。しょうがないのでハイラル城に侵入。 ♪うさぎずきんをつけたままマスターソードを引き抜けることを発見。 |
12.28/1998 | ■ 気分 |
更新情報 |
◆think-routineに1998年のビデオゲーム #1 レイディアント・シルバーガンを追加。「1998年のビデオゲーム」は順次増える予定、でしたが年内の更新はこれで最後。うう。 |
▼MCDさんのメモ(■19981227)に共感。>
気分を気分で書くのは止めてほしいと思うのです。せめて気分で書くか、気分について書くのか、どっちかにしてほしい。しかし往々にして、気分について書く人は自分が気分で書いていることに気付かないし、気分で書く人は書いていることが単なる気分であることに気付かない。それはつまり、気分を気分で書くことがすでに気分であるからに他なりません。しっかり目を覚まさないと、気分はどこへでも流れ込みます。
こう繰り返すと、「気分」がゲシュタルト崩壊を起こしますね。上の文章は気分について書いていますが、最後の一文は気分で書かれています。つまり、気分を説明するには余計なことです。この余談もやはり、気分です。
▼ほうぼうで「ゲームっぽい」と言われている映画『CUBE』を見てきました。面白かった。そして僕も「ゲームっぽい」と思いました。
さてここで問題ですが、『CUBE』を「ゲームっぽい」という場合、何をさして「ゲームっぽい」というのでしょうか?
そして次の問題。『CUBE』を「ゲームっぽい」という場合、そこに想定している「ゲーム」とは、一体どのようなスタイルのゲームでしょうか?
もはや答える必要はないと思います。「ゲームっぽさ」がこのようにあいまいなものである以上、それをどのように誘導することもどこまで拡大解釈することも可能だと考えます。逆に言えばたとえば『CUBE』という映画がすでに「ゲームっぽい」のだとしたら、理論的にはそれをどのようなゲームにすることも可能であるはずです。僕の考える「ゲーム」というのは、つまりそういうものです。
正しくは、「ゲームっぽさ」があいまいなわけではなく、「ゲーム」があまりにもあいまいなのにもかかわらず、「ゲームっぽさ」には妙な実感がある、ということかもしれません。