Backyard Bubbling Salon / Broken Bubble System フ ル ー ツ タ ー ゲ ッ ト dotimpact掲示板システム'99|powered by 『Web裏技』 |
Re: 8.15/1999 |
dotimpactさん、どうも。
コミケといえば、1996年の夏に私も一度だけ連れていってもらいました。
同人誌即売会場に行ったことなくて、物見遊山的な感覚だったのですが、感想は若干違いますね。
昼過ぎに行ったので、別に並ぶようなこともなく、「あれ、こんなもん?」と思ったのですが、実際はもっとすごいらしいですね。会場も半分しか見なかったし。
「世界一のイベント、日本中のその筋の人がここに集結!」ということでものすごいものを想像していたのですが、逃げ場がなくはなかったです。
#ゲームショウは行ったことないですが、こっちはまだそういうイメージかな。
使ったお金は200円くらいだったかな? ネットの知り合いの同人誌を付き合いで買っただけです。
ゲームコラム本が存在するならば欲しいので、機会があればまた行ってみたいとは思っているのですけれどもね。
ところで、「ゲームを語ろう」の沢月さんのページというのを、その文中のリンクではじめて(?)知りました。
ずいぶん以前からあるページのようですね。
なぜかいままで見たことがなかった──のか、見かけてやめて見た気になっていたのか?
一部しか読んでいませんが、かなり面白いですね。
「テトリスとコラムスはユングでフロイトだった!」という主張(笑)は
私もどっかで目にした記憶がありますね。
話はずれますが、中沢新一とか、思想家の立場でゲームを語った本をわずかではありますが読んだことがありますが、私にとってはそのほとんどの部分は無意味なものでした。
私には思想の素養がないし、読解力にも乏しいので理解しがたいという部分が大半でしょうが、彼らは自らの思想を語るためにゲームを肴にしているだけで、その多くはこじつけであり、ゲームそのものを語っていないという印象しか、現在の私は持ち得ません。
……なんか「私はバカです」と公言してるようですな。(笑)
数年後の私がそれを読めば、また感想は違うかもしれませんが。
現在の私はゲームをモチーフにどういった思想が展開されるかには興味がなくて、ゲームそのものと、ゲームをプレイする人々に興味があります。
No.112 by dotimpact [recoom] at 1999/8/22(日) 16:57ああ書いてはみましたが、別にコミケにネガティブな感想があったわけではないです。むしろ「これはサークル参加したほうが楽しいに決まってる!」というようなことですね。自分がアイテムに惜しみなくお金を投入できるお客さんタイプの人間でないだけに。で、会場はどちらかというとそういうタイプの人でゴッタ返している(ように見える)ので、その価値観の違いには「うーん…」とうなる部分があるわけですが。
すわサークル参加、といかないにしても、たとえばdotimpactで公開してる文章を編集して印刷してコピーしたりして本を買ったサークルでお金と一緒に差し出すくらいのことをしないと、どうもコミケで「お客さん」でいることに違和感があるというか。
ああ、「逃げ場がねえ」とか書くよりこっちについて書けばよかったのかな。
思想家なり学者が学問的興味において行うことは、それでかまわないんじゃないですかね。ゲームの外に拠点を置く論者がゲームを通じて何かを語るような方法は、その限りにおいては何の問題もないと思うのですけど、それがゲームについて何か語ることの唯一の方法だとされることには堪えられない、というのが僕の思いです。綾茂さんも同じでしょう。
まあ、そこに「学問」があることにした文章のほうがカッコウはつくのですけど、それで単位がもらえるわけでもないんだし、やめましょうよと言いたい。
No.113 by 綾茂勝太郎 [psp52.infosnow.ne.jp] at 1999/8/23(月) 00:05どうも。最近自分んとことのBBSに書込みがないので、
他人のところに書き散らかしてる綾茂です。
次は君のとこかも!?<誰に言ってるのだ
dotimpactさん、どうも。
>「これはサークル参加したほうが楽しいに決まってる!」
私は自説(?)の発表の場として、即座の反応が期待できて、タダ同然のネットを先に知ってしまいましたので、
あまりそういう感想は思わなかったなぁ。
dotimpactさんのように猛者の方々との交流を持てばそう思うのかも。
私が出会った人々はゲームの二次創作をしている方ばかりだったので。
二次創作がつまんないということじゃなくて、私の活動とはあまり重複しないってことです。
また、私が自己表現できる手段は文字だけで、絵や演技とかではないのでネットが性に合ってるのかもしれません。
>たとえばdotimpactで公開してる文章を編集して印刷してコピーしたりして本を買ったサークルでお金と一緒に差し出すくらいのこと
逆パターンですか。(笑)
伝道活動そのものですね。
>思想家なり学者が学問的興味において行うことは、それでかまわないんじゃないですかね。
私は否定はしてません。勝手にやってくださいという感じ。
ただ私はいまのところ実践的なものにしか興味がないというだけの話でした。
でも彼らの言説のみが有効性を持っていると世間に思われるのは嫌かも。
>ゲームの外に拠点を置く論者がゲームを通じて何かを語るような方法は、その限りにおいては何の問題もないと思うのですけど、
その通りです。
ただ、いまのところ、ゲームの中に拠点を置く論者は、ゲームの外の世界には発言できないのですね。
ゲームのことを本当に知っている人のことばは、ゲームを知らない人には届きません。
たとえば、いまのところ学問的にゲームに接近する手段は
まずゲーム以外のところに学問的基盤を置いて、そこからのアプローチ、というものしかありません。
そしてそうした人々の多くは、残念なことにゲームのことを知らなすぎる。
あるいは知ろうとしていない。
ここに問題があると私は考えています。
No.114 by dotimpact [recoom] at 1999/8/23(月) 01:10> 私は自説(?)の発表の場として、即座の反応が期待できて、タダ同然のネット
> を先に知ってしまいましたので、
> あまりそういう感想は思わなかったなぁ。
ページのデザインとか構成とかに凝るのも好きなので、機会があったらフリーペーパーとして作ってみたいなあと思ってるんですよ。友達が参加しようよと言ってたりもするので、案外次の夏あたりには売子をやってるのかもしれません。